2021-05-21 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
また、二〇一八年度からは、自動運航船の安全な設計、製造及び運航のための環境整備として、実船を用いて、自動操船、遠隔操船、自動離着桟の実証事業を進めております。 その成果は、二〇二〇年十二月に国土交通省が公表しました、自動運航船の設計において留意すべき事項をまとめた安全設計ガイドラインに反映させております。
また、二〇一八年度からは、自動運航船の安全な設計、製造及び運航のための環境整備として、実船を用いて、自動操船、遠隔操船、自動離着桟の実証事業を進めております。 その成果は、二〇二〇年十二月に国土交通省が公表しました、自動運航船の設計において留意すべき事項をまとめた安全設計ガイドラインに反映させております。
一例を御紹介申し上げますと、センチメートル級の測位補強信号につきましては、雪などで白線が認識をできないような環境における自動車の自動走行、あるいは除雪車の操作の支援でありますとか、農作業の省力化を実現する農機の自動運転、あるいはドローンを使ったマイクロ物流でありますとか、さらには船舶の自動離着桟であったりといった分野で実証実験に活用されておりまして、「みちびき」の社会実装に向けた取組が具体化しつつあるところでございます
船舶につきましては、自動離着桟システムの開発を進めておりまして、測位情報を取得するための船舶搭載機器の試作、検証などを行っております。実現に向け、引き続き取り組んでまいります。
道路の補修作業に必要な路面情報の把握や船舶の自動離着桟、ICT施工を進める建設機械の自動運転、鉄道の運行管理や測量分野での活用など、国土交通省所管のさまざまな分野において積極的に準天頂衛星システムを活用していくべきだと考えております。 昨年十一月のサービスインを踏まえて、今後どのように利活用の促進を図っていくのか、見解をお願いいたします。
また、船舶につきましても、自動離着桟システムの開発、それからi—Constructionの推進、先ほど来御指摘ありました除雪車に対して車線からのはみ出しを防止する機能を搭載する、こういう実証実験等を行っているところであります。 いずれにいたしましても、国交省といたしましては、内閣府等とも引き続き連携しながら、これらの準天頂衛星の利活用の取組をより一層進めてまいります。
道路の補修作業に必要な路面情報の把握や船舶の自動離着桟、ICT施工を進める建設機械の自動運転、鉄道の運行管理や測量分野での活用など、国土交通省所管のさまざまな分野において積極的に準天頂システムを活用すべきと考える。十一月のサービスインを踏まえ、今後どのように利用促進を図っていくのかが一点。
国交省では、海上交通分野におきましても準天頂衛星の活用を検討しておりまして、具体的には、今年度から、船舶の自動離着桟、このシステムの技術開発に向けて検討を開始いたします。 船が港に入ってくるときの特に着桟時、着岸時、船舶の高精度な位置情報というのが必要となります。
これまで説明いたしましたとおり、国土交通分野におきましては、除雪車、船舶の自動離着桟のほか、測量分野や建設機械のICT施工など、広く利活用できると期待をされております。 また、準天頂衛星は東南アジアの上空を通過することから、電子基準点網のASEAN諸国を始めとする海外展開にも貢献するものとなります。